(台北中央社)今季から台湾プロ野球の統一ライオンズに加入した元DeNAのジョー・ウィーランド投手が24日、南部・嘉義市立野球場で行われた台鋼ホークスとのオープン戦に先発で初登板した。2回を投げ3安打3奪三振無失点で台湾デビュー戦を飾った。
ウィーランドは一回、1死を奪った後に昨季新人王の曽子祐と元日本ハムの王柏融に続けて安打を打たれた。だがその後は持ち直し、元オリックスのスティーブン・モヤを左飛に打ち取ると、続く元西武の呉念庭からも三振を奪い、この回を乗り切った。
二回は1人目の打者に安打を許すも、その後は三飛と2者連続三振に仕留めて得点を与えなかった。三回以降は日本出身の高塩将樹ら4人の投手がマウンドに立ち、1失点に抑えた。
この日の統一は打線も好調で、6-1で快勝した。