中華民国(台湾)で国父とされる孫文が1925年3月12日に死去してから今年で100年を迎えるのに合わせ、台湾で郵便事業を担う中華郵政は12日、孫文の肖像と国父記念堂をデザインした記念切手を発売する。12台湾元(約54円)切手と35元(約158円)切手の2枚1組。
中華郵政によれば、台紙にはハスの花やヤマムスメ、タイワンツキノワグマなどをデザイン。「欣欣向栄」(草木が茂り、活気があふれる)の意味を表現したという。
(汪淑芬/編集:齊藤啓介)