北部・新北市政府新聞局は16日、市内12のお寺や廟などの宗教施設とコラボレーションした交通安全の啓発グッズの無料配布を発表した。歩行者や運転者などの交通ルール遵守につながればとしている。
配布されるのは神様が身にまとう衣装をモチーフにしたミニ版のもので「小神衣」と呼ばれる。表にはデフォルメ化した安全運転の車がデザインされ、裏には「交通平安」の文字があしらわれた。お守りを入れるポケットがついているため、守り札としても使えるという。
配布場所は板橋慈恵宮や板橋接雲寺、新荘地蔵庵、新荘慈祐宮、新荘武聖廟など12カ所の宗教施設の他、同市政府庁舎1階のサービスセンターでも用意されており、いずれもなくなるまで受け取れる。