東部・花蓮県には、昨年の台風の影響で大量の流木が流れ着いたままの海岸がある。同県消防局によれば、春節(旧正月)で連休だった1月25日から2月2日までの9日間で、海岸の流木が燃えているとの通報が8件あった。同局は、人々が春節を祝おうと行った花火や爆竹が原因の一つだと推測している。
同局は、火災が起きやすいエリアに注意を促す看板を立てたと説明。今後は爆竹がよく鳴らされる場所で定期的に巡回を行い、防火意識を高めることで火災を減らしたいとしている。
(張祈/編集:田中宏樹)