(台南中央社)南部・台南市の宗教施設、普済殿の文化イベント「普済ランタンフェスティバル」(普済灯会)のライトアップが24日行われ、絵付けが施された1800個のちょうちんが会場や周辺の道を明るく照らした。日本のちょうちんを紹介するエリアも設置されるなど、台日の友好ムードを演出している。
今回で13回目を迎えた同イベント。今年は青森県のねぶた師、福士裕朗さんが手掛けた「津軽十三湊伝説 白鬚水と夫婦梵鐘」をメイン作品としており、国際交流コーナーでは同市の交流促進協定締結都市である仙台市の人々が制作したちょうちんを専門に展示するエリアが設けられた。
イベントは3月1日まで実施され、市は延べ30万人以上の来場を見込んでいる。