台湾鉄路(台鉄)は12日までに、最新型特急車両のEMU3000型電車を除いた全ての車両で、座席の枕カバーを全面的に更新したと発表した。企業イメージの向上と同時に、乗客たちに清潔で快適な乗車体験を提供できればとしている。
同社によれば、枕カバーの全面交換は先月30日に行われた。かつてのカラフルなデザインに代わって、新しい枕カバーにはEMU3000型電車の流線形が取り入れられた他、落ち着いたグレーに白の台鉄のロゴがあしらわれた。
台鉄の新しい枕カバーについて、インターネット上では「色が古いバージョンのものよりずっといい」「シンプルで控えめな美的感覚が向上した」「ださい」「暗くて活気がない」などと賛否両論の声が上がった。