北部・基隆市で飛行機の客室をイメージしたバス停が17日、供用を開始した。上品さと実用性を持ち合わせており、同バス停の維持管理を担う新興航空会社、スターラックス(星宇)航空は人々に快適な乗車環境を提供できればと期待を寄せた。
同市政府によれば、スターラックス航空は同市とコラボレーションし、「基隆駅南駅」バス停の美化活動を自発的に行っている。昨年10月からバス停の美化に向けた準備作業が始まり、今年5月から関連の工事が始まった。
バス停の屋根には滑走路が描かれている他、スターラックスの英語表記もついており、乗客たちはまるで空港で飛行機に乗る疑似体験を楽しめる。
同市はバス停の美化に取り組んでおり、今年3月にも市の観光スポット「正浜漁港」近くでホットドッグ店のようなデザインが施されたバス停の供用が開始されている。