中部・彰化県にある飲食店の黒板に手描きのQRコードが作成されており、「本当に読み取れるなんて」「すごい」などとインターネット上で話題を呼んでいる。
QRコードを手描きしたのは、台湾高速鉄道(高鉄)彰化駅のファストフード店で働く巫さん。巫さんは5日、メディアの取材に対し、乗客の多くは急いでいるため、事前にアプリで注文してもらえれば待ち時間も省けると考え、QRコードを描いてみたと語った。
巫さんの手書きのQRコードが一部の人によってフェイスブックに投稿されると、「チョークで描けるなんて信じられない」「本当に読み取れた」など驚きの声が相次いだ他、「仕事に囚われて本領を発揮できない画家だ」と称賛する声もあった。
「本当に読み取れるのかと好奇心から試してみたい人はいるかも」とは思ったものの、「話題になる」とは意外だったと巫さんは語った。