東部・花蓮県花蓮市の重慶市場で行われている、店舗ごとの看板を付け替える作業がまもなく完了する。各店が販売する品目ごとに色分けし、来場客が見分けやすいようにデザインされた。
付け替え作業が途中まで進んでいた4月3日、台湾東部地震が発生。同市場も壁面や地面などに被害を受けた。市場内に重機を入れて復旧作業を行うため、地震前まで付け替えが済んでいた看板も一度全て取り壊し、再度整備したという。
市場自治会は看板の付け替え完了を記念し、27~29日に市場内で使える50台湾元(約240円)分の金券を1000枚配布する。同会の担当者は、人々が地域の店を支持してくれればと話している。