エバー(長栄)航空は5日、台湾で焼き肉店などを経営する「乾杯グループ」とコラボレーションした機内食を7月1日から台北発ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ニューヨーク行きの全てのクラスで提供すると発表した。
ロイヤルローレルクラスではA5ランクの宮崎産和牛を使ったステーキと鶏肉の釜飯、プレミアムエコノミークラスでは和牛ハンバーガーなどを提供する。
乾杯グループの平出荘司董事長(会長)は、機内での食事の提供は多くの制限があり、いかに風味と肉質を維持するが大きな挑戦だったと語った。
エバー航空によると、1年かけて開発した。今後供給量や乗客の反応などをみて、他の路線でも提供するか決めるという。