アジア最大級の食品・飲料展示会「フーデックスジャパン2024」が5日に開幕するのを前に、同展に出展する台湾パビリオンの事前記者会見が4日、東京都内で開かれた。会見にはタレントのビビアン・スー(徐若瑄)がゲストとして登場し、日本語で来場を呼び掛けた。
ビビアンは、台湾の野菜や果物の着ぐるみたちに迎えられて登壇。パビリオンを主催する台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会、TAITRA)の黄志芳(こうしほう)董事長(会長)と共にトークを繰り広げた。
自らを「台湾フルーツの大ファン」だと話したビビアン。黄氏に日本で暮らしていた頃に恋しかった台湾の食べ物は何か問われると、でんぷんの生地で肉を包んだ「バーワン(肉円)」や台湾風春巻きの「潤餅」、パイコー(排骨)飯、ルーロー飯(滷肉飯)などを列挙して答えた。
台湾パビリオンには13県市が参加。189のブースが設置され、面積は2000平米近くに達する。黄氏は国別パビリオンとしては2番目の大きさではないかと語った。