台中メトロ(MRT)は28日、利便性向上のため、来月1日から高鉄台中駅以外の全駅で一部時間を除き自転車の持ち込みを解禁すると発表した。1編成当たり最大自転車4台を持ち込めるとしている。
解禁する時間は休日の終日と平日の午前10時~午後4時、午後8時以降。1人当たり長さ180センチ、幅70センチ、高さ120センチを超過しない自転車1台を持ち込める。
希望者は駅窓口で持ち込みにかかる料金を支払う必要がある。料金は一律70台湾元(約320円)で、指定されたドアから乗降する。
またコントラバスの持ち込みも併せて解禁する。ケースに入れた状態で長さ200センチ、幅40センチ、高さ70センチを超過しないことが条件で、自転車と同様、駅窓口で70元の料金を支払う。平日、休日共に終日持ち込みが可能で、どのドアからでも乗降できるとしている。