アジアプロ野球チャンピオンシップは19日、東京ドームで閉幕し、台湾が同日の3位決定戦でオーストラリアをサヨナラで下した。
台湾は16日の初戦で日本に完封負けしたものの、17日にオーストラリアを6-0で破り大会初勝利を挙げた。18日の韓国戦に敗れ決勝進出を逃すも、3位決定戦を制して勝率を2勝2敗の5割とした。2017年の第1回大会では、2戦全敗の最下位(3位)に甘んじた。
またベストナインには、陳傑憲(指名打者部門)と郭天信(外野手部門)が選ばれた。主将の陳は、17日のオーストラリア戦で延長タイブレークの十回に決勝打を放ち、チームの連続イニング無得点を18で止めた。郭は19日の3位決定戦でサヨナラ打を放つなど、今大会でチーム最多となる5安打をマークした。
(編集:羅友辰)