コーヒー関連商品の見本市「台湾国際コーヒーショー」が17日、台北市の南港展覧館2館で始まった。会場では中華民国(台湾)と外交関係を持つ中南米のベリーズやグアテマラが共同でブースを設置し、関連商品をアピールした。
中南米経済貿易弁事処の徐韶慧主任は台湾のコーヒー市場について、約800億台湾元(約3800億円)規模だとし、1年間に約28億5千万杯分のコーヒーが飲まれていると説明。共同のブースでは良質なコーヒーやココアを紹介している他、グアテマラコーヒー協会が農園関係者を連れて訪台し、最高級のコーヒー豆で台湾市場への進出と協力機会の開拓を行うとした。
20日までの開催。