エバー(長栄)航空は22日、航空連合「スターアライアンス」の特別塗装を機体に施したボーイング787-10型機を就航させた。今後台北(松山)―東京(羽田)線、上海(虹橋)線で運用される。
エバー航空によると、羽田線は1日2便、虹橋線は1日3便運航。これまではエアバスA330-300型機を使用していたが、今後は全て787-10型機になるという。座席数は従来よりも33席多い342席。
孫嘉明総経理(社長)は、両路線は2010年の開設後、新型コロナウイルスの流行までは搭乗率が約9割だったと説明。週末や連休にはチケットが取りにくかったとした上で、今後は需要を満たせると語った。