シンガポールの大手スーパー、昇菘超市(シェンション)で21日、台湾フードフェアの開幕式典が行われた。赤い果肉のグアバや台湾の料理店で提供される野菜のタイワンガガブタなど、南部・高雄市産の旬の農産物などがPRされている。
同スーパー創業者の1人、林福星さんによれば、台湾フードフェアの開催は今年で14回目。これまでは南部・屏東県や中部・彰化県の特産品などが紹介されており、高雄市産農産物の展示、販売は2回目。
式典では、高雄市産パイナップルやマンゴー、パパイヤなどを使ったフルーツサラダ「ロジャック」が作られた他、タイワンガガブタの炒めものや和え物料理の実演も行われた。
イベントは23日まで。高雄産以外にも、他県市産のマンゴーやブドウ、ナシ、トマト、シイタケ類が購入可能。