経済部(経済省)水利署北区水資源局は1日、台風2号の接近による降雨で、基隆や新竹などのダムの貯水率は9割を超えたと発表した。水不足の恐れはないとした。
台北都市圏の水がめ、新北市の翡翠ダムでは約700万トン以上の水が増え、貯水率は52.4%になったとし、水道水の供給に心配はいらないとした。また桃園市の石門ダムでは約16日分の使用量に相当する約1840万トン以上の水が流入し、貯水率は43.6%になった。
(写真:水利署北区水資源局提供/葉臻/編集:齊藤啓介)