南部・高雄市の新浜埠頭(ふとう)で10日、海軍艦艇3隻の一般公開が行われ、軍事ファンをはじめとする多くの市民が詰めかけた。
一般公開は台湾を一周する練習航海に合わせて実施。海軍司令の梅家樹上将(大将)は海軍に親しみを持ってもらい、国家防衛の任務を支持してもらいたいと語った。
艦艇は27日まで、安平港(南部・台南市)、測天島(澎湖県)、台中港(中部・台中市)、基隆港(北部・基隆市)、蘇澳港(北東部・宜蘭県)、花蓮港(東部・花蓮港)に移動しながら、各地で一般公開を行う予定。
参観は原則として中華民国籍の人のみが可能で、外国人は事前に申請した人以外は中華民国籍保持者の配偶者または介護者で、配偶者と介護者を同伴している必要がある。