チェコのプラハ動物園で今月初めに、台北市立動物園からの雌のミミセンザンコウ「潤喉糖」が赤ちゃんを出産した。赤ちゃんは最初、体重が減る一方だったが人工哺育を経て正常域まで回復しつつあるという。
台北市とプラハ市は2020年に姉妹都市協定を締結し、動物園間の協力に関する覚書を交わした。この覚書に基づき、潤喉糖と雄の「果宝」はプラハ動物園に貸与されることになった。2頭は昨年4月から同園で飼育され、同年10月、潤喉糖の妊娠が確認された。
赤ちゃんは欧州で生まれた初めてのミミセンザンコウだが、潤喉糖の母乳分泌不足により、体重が減り続けていたことから、台湾側の提案でプラハ動物園による人工哺育大作戦が始まった。
そのかいあって、まもなく生後1カ月を迎える赤ちゃんは体重が次第に回復し平均値に近づいてる。「すくすく元気に大きくなるように」と台北市立動物園は赤ちゃんにエールを送っている。
(編集:荘麗玲)