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金運の神様祀る廟、元日に配布予定のお守りのデザイン公開 新年の多幸祈る

2022/12/27 18:09

金運の神様「土地公」を祀る廟として知られる中部・南投県竹山鎮の紫南宮は27日、来年元日に配布するコイン型お守り「銭母」のデザインを公表した。人々に幸運をもたらせればとしている。

表は土地公の像が描かれ、裏には来年の干支(えと)である「ウサギ」と富の象徴とされるボタンの花があしらわれている。

配布は無料。ご利益にあずかろうと、毎年、長蛇の列ができるほどの人気を見せており、今年の元日には8キロに及ぶ列を作ったという。

廟側によれば、先着4168人には金色の卵の形をしたくじ引きの記念品も渡される。景品には指輪や1000または2000台湾元(約4400~8700円)の現金などがある。コレクションしたいという信者の希望に応え、他の干支の銭母が当たることも。

台湾では新型コロナウイルス対策が緩和され、屋外でのマスク着用は不要となっているが、廟側は人が多く集まり、距離も近いため、ぜひ着用してほしいと理解を求めた。

(蕭博陽/編集:荘麗玲)

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