内政部(内務省)消防署(消防庁)は22日、インドネシア西ジャワ州のチアンジュール県付近で21日に発生したマグニチュード(M)5.6の地震を受け、同署や台北市の特殊捜索救助隊などが支援に向けて準備を行っていると発表した。外交部(外務省)が現地からの要請を受け次第、直ちに専用機に乗って被災者を救助する方針だ。
同署は西ジャワ州やソロモン諸島の被災状況は調査中としながらも、適切な対応を取れるようにあらかじめ準備をしたと説明。国際的な災害救助に随時対応でき、台湾のソフトパワーを示すことができると強調した。