中部・台中市のレジャー施設、福寿山農場で紅葉が少し色づき始め、秋の到来を告げている。標高2100~2614メートルに位置する同農場。最近、朝は10度以下の低温に見舞われ、例年より2週間早い色づきとなったという。
同農場の王仁助副場長によれば、全体的には1割程度の色づき具合だが、遊歩道の周辺では11月中旬まで紅葉を見ることができ、そのあとは別の紅葉スポット、松廬で見頃を迎える。
「紅葉に石灯籠や砂利道、まるで日本や韓国で紅葉狩りを楽しんでいるようだ」として王氏は来訪を呼び掛けている。
同農場の宿泊施設の予約率は9月末時点で9割に達している。