南部・高雄市政府警察局前鎮分局は19日、美容室を経営する男性が所有する自動車を壊したとして、男(38)を器物損壊の疑いで送検した。男は4年前、この美容室に勤務していた女性に恋心を抱いたが実らず、男性を逆恨みしていたとみられる。
同分局によると、男は10日と14日、男性の自動車にスプレーを掛けるなどして損壊。男は15日に出頭命令を受け取ったものの応じず、19日午前に再び自動車を破壊したという。
男が恋心を抱いた女性はアシスタントとして勤務していたが、約3年前に退職していた。同分局では、男は男性が恋を妨害したと思い、犯行に及んだとみている。