東部・台東県で5日、LEDライトを搭載したドローン300機による光のショーが披露され、集まった観客から「うわ~」という歓声が湧き上がった。
現地で開催中の夏の恒例イベント「台湾国際バルーンフェス」の一環として実施され、前日には本番に向けたリハーサルが行われた。
バーナーの炎に照らされた熱気球や音楽、レーザーで行われる「光雕音楽会」に合わせ、人気キャラのハローキティの他、台東市の美しい星空や朝日、人気イベントのサーフィンなどをイメージした図案が次々に描き出された。多くの来場者はその幻想的な雰囲気を満喫しながらシャッターを切っていた。
同フェスは今年で12年目。台東県政府によれば、光雕音楽会にドローンを使ったライトショーを導入したのは今回が初めて。
(盧太城/編集:荘麗玲)