台中市の大安区農会(農協)と清水区農会は、それぞれの特産品であるニラと豚肉を組み合わせた水餃子などの冷凍食品を共同で開発した。関係者は、旧正月(今年は2月1日)のギフト市場に期待寄せた。
清水区農会の顔秋月総幹事は、海風を受けて大甲渓の良質な水と肥沃な土壌に育まれたニラは風味が豊かとアピールした。
大安区農会のレストランでは13日、発表会が開かれ、大安区農会の蔡建宗総幹事は中央社の取材に、豚肉は予冷室で冷やされた後、室温15度の環境で処理され、マイナス45度の急速冷凍庫で冷却と説明。最も良い鮮度が保たれると語った。
また農産品と畜産品を合わせた新商品を生み出すことは、農産品の新たな用途を増やせるだけでなく、生産過多による価格下落を解決できると語った。