台湾代表、韓国ロッテに連勝 ヤクルト・高橋翔聖が1回無失点

（台北中央社）野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）予選に出場する台湾代表は13日、台北市の台北ドームで韓国プロ野球のロッテ・ジャイアンツとの強化試合2戦目を行い、7－3で快勝した。

12日の1戦目には4－3で逆転勝ちした台湾。この日も初回に2点の先制を許したものの、二回と六回にはそれぞれ1点を挙げ同点に追い付いた。八回は台湾プロ野球、統一ライオンズの林佳緯の満塁本塁打や相手の暴投などで一気に5点を奪って勝ち越した。

投げては代表メンバー最年少のヤクルト・高橋翔聖（台湾名：徐翔聖、19）が六回から登板し、最速146キロを計測するなど韓国ロッテ打線を三者凡退に抑えた。

台湾、ニカラグア、南アフリカ、スペインが戦うWBC予選は21～25日に台北ドームで行われる。上位2チームが来年の本戦に出る。