(台北中央社)野球の国際大会「プレミア12」は、13日に台湾と日本で1次ラウンドB組が開幕する。台湾代表は同日、台北ドーム(台北市)で韓国と対戦する。台湾代表は今回、複数の有力選手が出場しないこともあり、下馬評は低い。キャプテンを務める陳傑憲(統一ライオンズ)は12日の記者会見で「野球は結果が全てだ」と述べ、「われわれは全力で臨み、一試合、一試合を勝ち取る。仲間を信じている」と自信を示した。
台湾はB組で日本、韓国、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリアと戦う。初戦韓国戦の先発投手は米大リーグ・ダイヤモンドバックス傘下マイナーでプレーする林昱珉。
台湾は14日にドミニカ共和国、16日に日本、17日にオーストラリア、18日にキューバと対戦する。台湾代表の試合は全て台北ドームで行われる。