(パリ中央社)パリ・パラリンピック第4日の31日(現地時間)、卓球女子ダブルス(立位20)の決勝が行われ、台湾の田暁雯・林姿妤組が銀メダルに輝いた。パラ卓球での台湾勢の過去最高成績に並んだ。
田・林組はトルコとポーランドのペアを下して進んだ決勝で、オーストラリアのペアと当たった。先に2ゲームを先取されるも、3ゲーム目は11-3と善戦。だが4ゲーム目を10-12で奪われ、悲願の金メダル獲得はならなかった。
田と林は試合後のインタビューで、東京パラの成績を超えられたことはうれしいが、まだまだ強化すべき部分があるとコメント。田は東京大会からここまでの2人の進歩は大きく、心残りはないと語った。
台湾勢のメダル成績は銀1、銅1の計2個となった。