(パリ中央社)パリ五輪第12日の6日(現地時間)、ボクシング女子66キロ級の陳念琴が銅メダルを獲得した。台湾勢のメダル成績は金1、銅4の計5個となった。
▽ボクシング
陳は女子66キロ級の準決勝で中国選手を相手に判定負けした。ボクシングは3位決定戦がないため、銅メダルが確定した。
▽卓球
男子団体の準々決勝で、世界ランク6位の台湾は同4位の日本と対戦し、1―3で敗れた。ダブルスの荘智淵・高承睿組は0―3で第1試合を落とすも、第2試合のシングルスは林昀儒が張本智和に3―2で勝った。だが第3、第4試合は高、荘がともに0―3のストレート負けを喫した。
女子団体は世界ランク7位の台湾が1回戦で同16位のオーストラリアを相手に3―0でストレート勝ちした。ダブルスの陳思羽・簡彤娟組は3―0で快勝。続く第2試合のシングルスも鄭怡静が3―0のストレートで下した。第3試合は陳がフルゲームの熱戦の末、3―2で勝利を収めた。7日の準々決勝は同1位の中国と戦う。
▽陸上
男子200メートルの敗者復活戦で、楊俊瀚は20秒73で3組3位となり敗退した。