(台北中央社)元西武の石毛宏典氏が訪台し、27日に南部・台南市での台湾プロ野球・統一ライオンズ対味全ドラゴンズ戦で始球式に登場した。見事なストライク投球が捕手・玉木朋孝氏のミットに収まった。
西武と統一の「Wライオンズ」によるコラボレーションイベントの一環として行われた。玉木氏は、石毛氏がオリックス監督時代の教え子で昨年から統一でコーチを務めている。
石毛氏によれば今回が3回目の台湾訪問。西武時代のチームメートだった郭泰源氏の結婚披露宴が行われた1993年と、オリックスとダイエー(現ソフトバンク)による日本球界初の海外公式戦があった2002年にも訪台している。26日には台北ドームを訪れ、富邦ガーディアンズ副GMの郭氏と旧交を温めたという。
西武とのコラボイベントは28日にも開催される。