(台北中央社)トルコのアンタルヤで14日から行われているアーチェリーのパリ五輪最終予選で、台湾の女子団体と男子団体が相次いで五輪出場権を獲得した。今大会での最終成績は、女子団体が4位、男子団体が準優勝だった。
雷千瑩、邱意晴、李彩綺の女子リカーブ団体はスロベニア、ウクライナを下してベスト4に入り、五輪出場権を得た。準決勝で当たった中国には2-6で敗れた。3位決定戦では英国と対戦し、3-5と惜敗した。
男子リカーブ団体は2021年の東京五輪での銀メダルに貢献した湯智鈞に加え、戴宇軒と林子翔が参戦。スロベニア、バングラデシュを下して進んだ準決勝でドイツと対戦。6-0で勝ち、3位以内に入ったことで五輪出場が確定した。決勝のメキシコ戦では1-5で敗れた。
アーチェリー台湾代表は今大会までに男子個人、女子個人、混合団体ですでに各1枠の五輪出場権を獲得している。