(台北中央社)野球アジア選手権は5日、中部・台中市の台中インターコンチネンタル野球場でオープニングラウンド・グループAの各試合が行われ、台湾代表がパレスチナを相手に19-0で6回コールド勝ちした。3日の初戦ですでに韓国を下していた台湾はスーパーラウンド進出を決めた。
台湾は初回に廖健富(楽天)が2ランを放つなど、3点を先制する好スタートを切った。その後も好調で六回までに16点を奪った。
投げては先発の張景淯(味全)が3回を7奪三振で無失点。4投手で完封リレーを演じた。
台湾は6日夜、香港と対戦。すでに2勝を決めているため、香港戦の勝敗にかかわらず8、9両日のスーパーラウンドに進む。決勝と3位決定戦は10日に行われる。