(杭州中央社)中国・杭州で23日に開幕する第19回アジア競技大会を前に、スケートボード女子パーク台湾代表の林逸凡は「メダル獲得を目指す」と意気込みを語った。憧れの選手は日本代表の草木ひなのだとも話した。
林は8月21日に11歳の誕生日を迎えたばかり。2020年にスケートボードを始め、得意な技はスケートボードを地面に触れさせず、手のみで地面に接して360度回転させる「ハンドプラント360」。習得するのにかかった時間を聞かれると、「3分だよ」と笑顔を見せた。
林によれば、草木とは過去の大会で知り合った。「私に声をかけた初めてのすごい選手」と形容。林が転んだ時「大丈夫?」と気遣ったり、「バイバイ」の別れのあいさつをしたりしたという。英語でコミュニケーションを取った。
杭州大会のスケートボード女子パーク予選は24日に行われる。