(台北中央社)ブレイキン(ブレイクダンス)の国際大会「World Breaking Classic」の東南アジアの決勝が台湾でこのほど開催され、10人で戦うクルーバトル(団体戦)で台湾のチーム「City4 KGB」が優勝を手にした。
主催団体によれば、大会には台湾の他、インド、マレーシア、マカオ、日本、ベトナム、インドネシアなどのチームが参加。10人で戦うクルーバトルには16チームが出場した。
City4 KGBのBboy Fongは、準決勝でメンバーが演技の最中にけがをしてしまったと振り返り、リーダーがすぐに対応したことで勝利できたと喜んだ。
主催した劉志強さんは、新型コロナウイルス後の時代の幕開けはブレイキンのダンサーが集まって交流したり、知識を共有したりすることの始まりでもあると言及。ダンスフロアはオープンなプラットフォームだとし、世界に台湾のブレイキン界の輝きを示す舞台となったと語った。