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台湾ドラマ「模倣犯」、配信開始を前にプレミア ウー・カンレンらがPR

2023/03/30 14:26:35
台湾ドラマ「模倣犯」のプレミアイベントに出席したウー・カンレン(右)とアリス・クー(ネットフリックス提供)
台湾ドラマ「模倣犯」のプレミアイベントに出席したウー・カンレン(右)とアリス・クー(ネットフリックス提供)

(台北中央社)宮部みゆきの同名小説を原作にした台湾サスペンスドラマ「模倣犯」が31日から、動画配信サービス「ネットフリックス」で全世界独占配信される。プレミアイベントが29日、台北市内で開かれ、ウー・カンレン(呉慷仁)やアリス・クー(柯佳嬿)ら主要キャストが作品をPRした。

同作は1990年代の台北を舞台に、台湾初の連続殺人事件を描く。マスコミを翻弄して世間に悪名をとどろかせる連続殺人犯によって事件がショーのように仕立て上げられる中、カンレンが演じる生真面目な検察官が事件の解決を誓う―という物語が展開される。カンレンやアリスの他、トゥオ・ツォンホァ(庹宗華)やジャック・ヤオ(姚淳耀)、フェンディ・ファン(范少勳)ら豪華俳優が出演する。準備から完成までに3年以上を費やした。

イベントでアリスはカンレンの演技を絶賛。木村拓哉が「HERO」で演じた検察官みたいにかっこいいと話し、「木村拓哉の次は彼(カンレン)」と笑った。

カンレンは、撮影時にはどの俳優も作品に集中していたと話す。カンレンも強いプレッシャーを感じていたという。毎晩脚本をベッドの横に置き、読みながら寝てしまうだけでなく、犯人役の俳優が悪意のある笑みを自分に向けている夢を見たこともあると明かした。

すでに全話を2回見たというアリスは「推理サスペンスではあるけれど、見ていくうちに泣ける作品。ティッシュペーパーを用意してから見て」と呼び掛けた。

全10話。31日に全話が一挙配信開始される。

(葉冠吟/編集:名切千絵)

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