(ロサンゼルス中央社)米大リーグのオールスター戦に出場するエンゼルスの大谷翔平投手は18日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで中央社の取材に応じた。大谷は通訳を介し、2015年のプレミア12で訪台した際、熱烈なファンが多くいたことに触れ、台湾でプレーしたことは非常にいい思い出になったと語った。
15年に開催された世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催のプレミア12第1回大会。当時21歳だった大谷は台湾でもすでに人気を集めており、大谷を一目見ようと球場には多くのファンが詰め掛けた。
カージナルスのプホルスやドジャースのベッツらと共に中央社の取材に応じた大谷。通訳を通じ、台湾には野球ファンが多く、応援も非常に熱かったと振り返った。自身が野球をすることで世界の野球人口の増加につなげたいと考えていると話し、台湾にもそのメッセージが届けばと語った。