今年の経済成長見通しを上方修正 輸出好調などで=台湾の民間シンクタンク

2021/11/08 18:34
中央社資料写真
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(台北中央社)民間シンクタンク、台湾経済研究院は8日、台湾経済に関する見通しを発表し、今年の台湾の経済成長率(実質GDP伸び率)を6.1%と7月の前回発表から0.7ポイント上方修正した。同院は台湾経済の見通しを3カ月に1度発表しており、今年に入ってから4回連続での上方修正となった。

同院は台湾経済が通年で安定した伸びを維持できた理由について、米中欧などの景気回復、拡張を受け、商品の需要が増大したことが台湾の輸出を後押ししたと分析。企業の投資活動の活発化も要因の一つだと説明した。

同院産業経済データベースの劉佩真研究員は、価格が上昇し続ける「スーパーサイクル」に国内の半導体産業が入ったことが台湾の好調な輸出の大きな要因になったと指摘。半導体産業は来年も安定した伸びを見せるとの見方を示した。

来年の経済見通しについて同院は、輸出と民間投資が引き続き成長するとしつつ、比較の基準となる数値がやや高くなることで経済成長への寄与度が下がるため、今年より2ポイント低い4.1%になるとの予測を示した。

(潘姿羽/編集:荘麗玲)

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