中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(国台弁)は21日、台湾産マンゴーから害虫のミカンコナカイガラムシが検出されたとして、台湾からのマンゴーの輸入を同日から停止したと発表した。農業部(農業省)の陳駿季(ちんしゅんき)政務次長は同日、中央社の取材に対し、中国は最も強い手段を用いたとし、国際規範に合致していないと批判した。一方、マンゴーは内需型の果物であるため、農家への影響は大きくないと説明した。
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