(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は21日、中国から輸入された乾燥ヤマブシタケから基準値を上回る残留農薬が半年間で13回検出されたとして、書面での説明を求めると明らかにした。8月3日の期限までに回答が得られなければ輸入を停止するとしている。
同署の規定では輸入品の不合格率が10%以上に達した場合、輸出国に対し書面での説明を求めることになっている。同署によれば、中国から輸入された乾燥ヤマブシタケの不合格率は19.4%で、農薬検出が相次いだのを受け、先月初めから全ロット検査に切り替えていた。