台北市長「交流は断絶に勝る」実利路線継続を表明=上海市と交流/台湾

2021/12/01 18:26
「台北上海都市フォーラム」であいさつする柯台北市長
「台北上海都市フォーラム」であいさつする柯台北市長

(台北中央社)台北市と中国・上海市の交流を目的とした「台北上海都市フォーラム」(台北上海双城論壇)が1日、オンライン形式で開かれた。柯文哲(かぶんてつ)台北市長はあいさつで、両岸(台湾と中国)関係に対する態度は依然として実利的だと述べ、相互理解や協力を主張し続けていく考えを示した。

同フォーラムは2010年に初開催され、毎年両市が交互に主催。例年は2日から3日間の日程で晩餐会や交流などの行事が用意されていたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で初めてオンライン形式での開催となった。上海市主催の今年は両市長のあいさつのほか、双方の副市長と秘書長(事務方トップ)の基調講演、3件の覚書締結のみが行われ、1時間半で閉会した。規模は過去最小。

先にあいさつした龔正(きょうせい)上海市長は「両岸の同胞は共に中国人」だと述べ、「両岸は一つの家族」とする立場を改めて表明した。

柯市長は「交流は断絶に、対話は対抗に、友好は仇に勝る」とし、引き続き互いに知り、理解、尊重、協力、許し合っていくことを主張していくと語った。

台北市政府によれば、締結した覚書はそれぞれ、革新的テクノロジー▽野生生物の保全▽民族音楽グループや楽器ーに関するものだという。

(陳怡璇、陳昱婷/編集:名切千絵)

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