北部・新北市樹林区でこのほど、歩行者用の地下道に乗用車が誤って進入し立ち往生したことが15日、同市政府警察局樹林分局樹林派出所の発表で分かった。乗用車はレッカー車によって撤去され、運転手は無事でけが人も出なかった。
同派出所の林東衍副所長によれば、13日正午ごろ、樹林区の「長寿地下道」で交通障害が発生したとの通報が寄せられた。警察が現場に駆けつけると、土地勘がないと思われる60代の女性が運転した車が地下道に誤進入し、入口にひっかかっていることが分かった。
女性はその後、自力で車から脱出し無事だった。けが人もいなかったが、レッカー車が乗用車を撤去する際、誤作動により、乗用車が階段から滑り落ちてしまうハプニングがあったという。