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【写真特集】新竹市立野球場がリニューアル/台湾

2022/07/23 19:38
解体・再建後の新竹市立野球場
解体・再建後の新竹市立野球場

(台北中央社)新竹市立野球場(北部・新竹市)が3年近くに及ぶ解体・再建工事を終え、22日にリニューアルオープンした。球場の約半世紀の歩みや、リニューアル当日の盛り上がりを写真で振り返る。

▽開場

1976年8月8日、完成間近の球場を視察する蒋経国行政院長(手を腰に当てる男性、肩書は当時)
1976年8月8日、完成間近の球場を視察する蒋経国行政院長(手を腰に当てる男性、肩書は当時)
開場した1976年には国際親善大会が行われた。写真は台湾と中米ニカラグアの試合
開場した1976年には国際親善大会が行われた。写真は台湾と中米ニカラグアの試合
強化合宿を行う高校野球の台湾代表。球場では「反攻復国」と書かれた垂れ幕が掲げられた=1979年
強化合宿を行う高校野球の台湾代表。球場では「反攻復国」と書かれた垂れ幕が掲げられた=1979年

▽台湾プロ野球の開催球場として

味全ドラゴンズが三商タイガースを4勝2敗で下し、台湾プロ野球史上初のチャンピオンに輝く=1990年10月27日、味全ドラゴンズ提供
味全ドラゴンズが三商タイガースを4勝2敗で下し、台湾プロ野球史上初のチャンピオンに輝く=1990年10月27日、味全ドラゴンズ提供
スタンドを埋める中信ブラザーズファン。チームはこの日、後期優勝を決めた=2015年10月7日
スタンドを埋める中信ブラザーズファン。チームはこの日、後期優勝を決めた=2015年10月7日

▽老朽化

解体前の球場の外観=グーグルマップから
解体前の球場の外観=グーグルマップから
内野の芝がボロボロ。場内に設置された照明塔も観戦の妨げとなる=2013年
内野の芝がボロボロ。場内に設置された照明塔も観戦の妨げとなる=2013年

▽新生

再建後の球場の外観
再建後の球場の外観
台湾初となるフェンス外のブルペン
台湾初となるフェンス外のブルペン
照明塔を場外に移した上、幅24メートル、高さ10メートルの映像装置を新設
照明塔を場外に移した上、幅24メートル、高さ10メートルの映像装置を新設
スタンドの最上層に設置されたファミリー席
スタンドの最上層に設置されたファミリー席
VIPルーム
VIPルーム

▽再建後の初試合

オープニングセレモニーに臨む蔡英文総統(右から6人目)、台湾プロ野球の蔡其昌コミッショナー(同5人目)、林智堅前新竹市長(同7人目)=7月22日
オープニングセレモニーに臨む蔡英文総統(右から6人目)、台湾プロ野球の蔡其昌コミッショナー(同5人目)、林智堅前新竹市長(同7人目)=7月22日
試合前の国歌斉唱
試合前の国歌斉唱
満員の1万人で埋まるスタンド。同球場が満員になるのは、2015年10月7日以来2480日ぶり
満員の1万人で埋まるスタンド。同球場が満員になるのは、2015年10月7日以来2480日ぶり
球場を盛り上げるドラゴンズのチアガール
球場を盛り上げるドラゴンズのチアガール
リリーフカーで入場し、マウンドに向かうドラゴンズの投手
リリーフカーで入場し、マウンドに向かうドラゴンズの投手
円陣を組んでファンにお辞儀をするドラゴンズの選手たち。この日は富邦ガーディアンズに0-1で惜敗した
円陣を組んでファンにお辞儀をするドラゴンズの選手たち。この日は富邦ガーディアンズに0-1で惜敗した
球場は新竹市の中心部に位置し、台湾鉄道の駅から約1.6キロ。周辺には宗教施設で観光スポットの城隍廟がある
球場は新竹市の中心部に位置し、台湾鉄道の駅から約1.6キロ。周辺には宗教施設で観光スポットの城隍廟がある

(林廷軍/編集:羅友辰)

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