◇ウェスティン台北 六福皇宮
ウェスティン台北は300万台湾元(約1105万円)を費やし、全長100メートルのイルミネーションを設置。10万個のLEDランプが使用された。
新北市政府前に登場する毎年恒例のクリスマスツリー。今年はオーストラリアの専門チームが手掛けた世界唯一の360度立体3Dプロジェクションマッピングツリーがお目見えした。ライトの明るさは携帯電話2万4000台分に匹敵するのだとか。
台湾全土で最もクリスマスムードが漂う大学ともいえる輔仁大学。同大は基督教カトリック系の大学。校内では11月末からクリスマスの飾り付けが行われ、クリスマス当日は休校になるという。
リージェント台北のクリスマスツリーは23年の歴史を持つ。今年は中庭に高さ13メートル、3階建ての高さに匹敵するツリーを設置。2万7000個のLEDランプ、2600個のリボン、5000個の金銀ボール、1500個の松ぼっくり、2100本のポインセチアで華やかに彩られた。費用は100万元(約368万円)に上った。
マンダリンオリエンタル台北の屋外広場にお目見えしたのは高さ21メートルのメルヘンチックなツリー。LEDランプの全長は1キロメートルに達する。
ル・メリディアン台北は企業カラーの青色を取り入れたツリーを設置。デパートやホテルが多く軒を連ねる信義区で、クールなクリスマスムードを演出している。