(新北中央社)旧正月(今年は1月29日)後に初めての満月となる元宵節の12日、北部・新北市平渓区で恒例のスカイランタンフェスティバル(新北市平渓天灯節)の2日目が開催された。同市政府観光旅遊局によると、三重県や鳥取県、茨城県小美玉市などの自治体関係者らも参加し、新年を祝った他、14日のバレンタインデーを前に幸せを願った。
会場では小雨が降る中、参加者はレインコートを着てランタンに願い事を書き、ランタンを打ち上げた。
侯友宜(こうゆうぎ)新北市長は日本の自治体関係者らと共に、今年のえとである蛇の形をした高さ約3.7メートルのランタンを打ち上げた。侯市長は、ランタンに国の安泰と人々の和やかな暮らし、全てのことが順調に進むことを願う「国泰人和万事興」などと書き、団結して国の挑戦に立ち向かうことを祈願した。
観光旅遊局によれば、16日には地元の団体と協力し、山林の清掃活動を行うという。