(台北中央社)台湾では春節(旧正月、今年は29日)に伴う9連休が25日に始まる。北部・桃園市の桃園国際空港は20日から混雑する期間に入るとし、利用者に対し出発時刻の3時間前に空港に到着するよう呼びかけている。
空港の運営会社が14日に発表した報道資料によれば、特に混雑するのは今月23、25、26、28、30日と2月1、2日。期間前半は出発が、後半は到着が多くなる。混雑が見込まれる時間帯は出発が午前7~9時、午後2~3時、同11~12時。到着が午前5時ごろ、午後1~5時、同8~10時。
春節期間中の1日当たり平均利用者数は14万2千人で、昨年より約10%増加する見通し。利用者が最も多いのは連休最終日の2月2日で、15万人弱を見込んでいる。
また今月24日から2月3日までの11日間で、チャーター便14便が増便されるほか、臨時便103便が運航される。
同社は出発時刻3時間前の到着に加え、オンラインチェックインや出発手続きに関する注意事項の事前確認、桃園メトロ(MRT)空港線やバスを利用しての空港までの移動を促している。