アプリで読む
ダウンロード

国慶日の祝賀花火、約3万発が夜空彩る 30万人以上が観賞/台湾

2024/10/11 12:42
雲林県で開かれる中華民国国慶日(国家の日)を祝う恒例の花火大会(同県政府提供)
雲林県で開かれる中華民国国慶日(国家の日)を祝う恒例の花火大会(同県政府提供)

(雲林中央社)中華民国国慶日(国家の日)を祝う恒例の花火大会が10日夜、中部・雲林県虎尾鎮で実施された。過去最長の41分間にわたって約3万発の花火が打ち上げられ、夜空を彩った。張麗善(ちょうれいぜん)雲林県長によれば、打ち上げ開始の1時間余り前には会場周辺に30万人以上の観客が集まったという。

会場に設置されたステージで頼清徳(らいせいとく)総統は、花火には人気テレビ人形劇「霹靂布袋戯」の要素が組み込まれているとし、「(布袋戯で有名な)雲林の文化や素晴らしい布袋戯の文化を理解できる」とあいさつ。韓国瑜(かんこくゆ)立法院長(国会議長)らと共に点火のスイッチを押すと、オーケストラの演奏に合わせて花火が打ち上げられた。

花火の後にはドローン400台による約600秒間のショーも行われ、神が台湾を守る様子や雲林の文化などが表現された。

(姜宜菁/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
172.30.142.16