(台北中央社)中央気象署(気象庁)によれば、台湾東部の海域と陸域で23日未明、マグニチュード(M)6級の地震が計2回あった。
発生時刻は午前2時26分、同2時32分で、規模は2時26分がM6.0、2時32分がM6.3だった。震源の深さは2時26分が10キロ、2時32分が5.5キロとなり、最大震度は5弱で2回とも東部・花蓮県で観測された。中部の南投県や北東部の宜蘭県で震度4、北部の台北市、新北市や南部の嘉義県で震度3を観測するなど広い範囲で大きな揺れを感じた。
22日夕から地震が相次いでおり、23日午前0時から3時までの3時間で32回発生した。
(編集:羅友辰)