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旧正月連休の台湾、12日までは北部や北東部で冷え込み

2024/02/10 12:21
旧正月の朝、台北市の龍山寺を参拝する人々=2024年2月10日、中央社記者張皓安撮影
旧正月の朝、台北市の龍山寺を参拝する人々=2024年2月10日、中央社記者張皓安撮影

(台北中央社)台湾では10日、旧正月(春節)を迎えた。中央気象署(気象庁)の予報によれば、大陸からの強い寒気団の影響で12日までは北部や北東部で寒さが続く見込み。その他の地域も朝晩は冷え込む。11、12日は東部などの一部地域で雨がぱらつく以外は各地で晴れると予想されている。

10日朝は北部・新北市淡水で8.8度、桃園市観音で9.5度を観測するなど、一部地域で最低気温が10度を下回った。日中はやや気温が上がり、最高気温は北部や北東部・宜蘭、東部・花蓮で16~17度、その他地域で19~24度に達するとみられている。

11、12日は、西台湾は放射冷却の影響で朝晩の寒暖差が大きくなる見込み。

13日からは大陸からの強い寒気団が弱まるため、日中は気温が上がる。だが、朝は放射冷却の影響で、中部以北や北東部では最低気温が12~13度となる可能性があるという。

(汪淑芬/編集:名切千絵)

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