(桃園空港)北部・桃園市の桃園国際空港第1ターミナルに自動手荷物預け機(SBD)30台が設置され、20日から供用が始まった。同空港はカウンターに並ぶ時間が短縮できるとアピールし、利用を呼びかけている。
第2ターミナルでは2018年に供用を始めたが、第1ターミナルでの設置は初めて。空港全体の設置数は56台になった。空港運営会社の范孝倫総経理(社長)はこの日、報道陣の取材を受け、オンラインやセルフで搭乗手続きを済ませた旅客に利用を促すと語った。
現在はチャイナエアライン(中華航空)、タイガーエア台湾(台湾虎航)、マンダリン(華信)航空、スターラックス(星宇)航空、エバー(長栄)航空、ユニー(立栄)航空で利用が可能。将来的にはキャセイパシフィック航空とエアアジアグループの利用者にも供用するとしている。