(高雄中央社)南部・高雄市政府観光局は14日、高雄メトロ(MRT)の関係者らと11日から13日にかけ、日本の大手私鉄2社を訪問したと明らかにした。高雄観光PRの強化や今後の協力の可能性について話し合ったとしている。
同局によれば、11日と12日に京阪電気鉄道(大阪市)を訪問。天満橋などの主要駅では今年5月からPR活動が展開されており、高雄メトロや京阪電鉄との3者間プロジェクトについて話し合ったという。今後は台日双方の共通点などを通じた観光スポットや文化、歴史の相互PRを行いたいとしている。
また13日には東急電鉄(東京都渋谷区)を訪問して将来の協力の可能性を探ったとし、多くの日本人に高雄の美しさを知ってもらい、遊びに来てほしいと期待を寄せた。
同局は12日には京都市役所を訪ね、門川大作市長と面会。2021年に調印した産業や観光などの分野で交流を促進し、台日の友好関係深化を図る「高雄協定書」の内容について意見交換した。